主婦がバイトで月10万稼ぐには?税金や扶養の影響は?そんな疑問を解決

  • 2019年8月30日
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主婦がバイトで月10万稼ぐには?税金や扶養の影響は?そんな疑問を解決

主婦が子育てや家事に追われながらバイトで月10万円を稼ぐことは可能なのか。また、収入が増えると税金や扶養はどうなるのか

バイトをこれから始める方や既に働き始めたばかりの方にとっては、今まさに抱えている疑問ではないでしょうか?

ここでは、そうした疑問を解決するポイントをご紹介しています。

主婦が月10万円を稼ぐにはどんな働き方をするべきか

まだ子育て中の方、そうでない方、主婦の今置かれている状況によって働き方は変わってきます。

子育て中の主婦の場合

幼稚園~小学生の子どもがいる子育て主婦の場合は、子どもが家に帰ってくるまでの間で働ける短時間バイトが都合が良いでしょう。

しかし、1日の労働時間が少ないぶん、勤務日数を増やさなければ月10万円には到底届きません。また、時給によっても随分と差がでてきます。

仮に以下の勤務条件で働いた場合の月の収入は、どうなるでしょう。

  • 1日の勤務時間:5h
  • 月の勤務日数:20日(週5日勤務)
  • 時給:874円(平成30年度時点の全国加重平均額)

月87,400円となります。時間的な制約がある中で、希望する10万円を稼ぐには、時給1,000円以上の高時給バイトを選ばなければならないことが分かります。

子育てが落ち着いた主婦の場合

子育てから手が離れた主婦の方の場合は、主に家事との両立を考慮した働き方になるでしょう。家事の分担など、家族のサポートをうまく受けることができれば1日8時間のフルタイムで働くことも可能になってきます。

そうした場合、例えば以下の勤務条件で働くと

  • 1日の勤務時間:8h
  • 月の勤務日数:20日(週5日勤務)
  • 時給:874円(平成30年度時点の全国加重平均額)

月139,840円となります。月10万円の収入で良いのであれば、勤務日数を減らすなど、柔軟な働き方も可能になってきます。

 

こうして比較をしてみると子育て中の主婦が、月10万円を稼ぐことが、いかに大変であるかが分かります。
では、そうした子育てママが希望する金額を稼ぐためには、どんなバイトが向いているのでしょうか。

効率よく稼ぐためのオススメのバイト

時給1,000円以上のバイト

先述したとおり、子育て中の主婦の方が月に10万円稼ぐためには、時給1,000円以上の高時給バイトである必要が分かりましたが、実際にはどんなバイトがあるのでしょうか。

パチンコスタッフ

時給1,000円~1,300円と全国的にも平均して高時給のバイトです。
仕事内容は主に店内を巡回しドル箱を運んだり清掃などをする「ホールスタッフ」と景品交換や在庫管理、電話対応などをする「カウンタースタッフ」に分かれ、どちらも店内での接客業務となります。勤務時間は、希望を考慮してシフトを組んでくれることが多いのも魅力です。

居酒屋・レストランの深夜勤務

都道府県ごとに時給に多少のばらつきがありますが、平均して時給900円~1,000円と比較的高収入が望めるバイトとなっています。仕事内容は、席への誘導や注文を受けたり清算をする接客が中心の「ホールスタッフ」と調理や盛付、食器洗浄などを担当する「キッチンスタッフ」に分かれます。勤務時間は、22:00~翌2:00など深夜帯に及びますので、昼間に睡眠をとるなどして体調管理に気を配る必要があります。

同じくコンビニの深夜バイトも高時給ですが、こちらは、22:00~翌6:00までの長時間勤務となります。完全に昼夜逆転の生活になり、子育てや家事に影響がでるため、主婦にはあまりお勧めできません。

コールセンター(受信業務)

全国平均時給950円~1,100円と比較的高時給のお仕事です。コールセンターは取り扱う商品・サービス内容によって仕事は異なってきますが、電話口だけでお客様の要件に的確に対応する仕事となるため、高いコミュニケーション能力が求められます。

気になる勤務時間は、1日8時間のフルタイムや8:00~14:00、9:00~15:00など短時間勤務のシフトが多数用意されているところが多いです。

在宅ワークとWワーク

パソコンスキルに長けた方なら、通常のバイトをしながら空いた時間を利用してデータ入力や文字起こし、Webライターなどの仕事をクラウドソーシングで請ける方法もあります。

仮に通常のバイトが月7万円であれば、不足分の3万円を在宅ワークで稼げばよいのです。

ただし、在宅ワークといえども納期を守るなどの責任を伴いますので時間の使い方に自信が無い人には向かないかもしれません。

時給1,000円以上のバイト

主婦の収入が増えたときの税金や扶養はどうなる?

収入が増えた時の税金や扶養

月の収入が10万円になった時、税金や扶養の扱いはどのように変わるのでしょうか。あなたが働くことで関係してくることを1つずつ確認してみましょう。

所得税

年収120万円の場合
年間でおよそ8,500円の所得税がかかります。

これに加えて、東日本大震災の復興財源を確保する目的で施行された「特別措置法」による「復興特別所得税」が179円かかります。

なぜ、この金額になるのでしょうか?
その理由は、一般的に良く耳にする103万円の壁が関係しています。

所得税は、あなたの1年間の収入から「給与所得控除」と「基礎控除」を差し引いた残りの金額に対して課税されます。
給与所得控除は、最低65万円、基礎控除は38万円なので合わせて103万円の控除を受けられます。

つまり、年収が103万円以内であれば課税所得が0円となり所得税は発生しません

ところが年収120万円だと、控除額を差し引いても17万円が残ります
この17万円に対して税率5%がかけられ8,500円が算出される仕組みとなっています。
※所得税の税率は、収入の大きさによって段階的に変わります。

復興特別所得税は、算出された所得税額8,500円に対して税率2.1%をかけて割り出されています。

住民税

前年の年収120万円の場合
年間でおよそ27,000円の住民税がかかります。

住民税は、「都道府県」と「市区町村」に支払う税金です。

「均等割」と「所得割」という2つの計算方法からなり立ち、前年の収入から税金が算出されます。さらには住んでいる自治体の財政状況や自身の社会保険加入の有無など複数の条件が絡むことで税金額が変わるため、複雑なものとなっています

均等割

均等割は、年収が100万円を超えると課税され、基本的には一律で市区町村税(3,500円)+都道府県税(1,500円)の合計5,000円がかかります。
※地域によって異なります。

所得割

所得割は、所得税と同じように「給与所得控除」と「基礎控除」をあなたの前年の収入から差し引いた金額を課税所得額としています。違いは、「基礎控除」が33万円という部分です。

前年の年収が120万円だった場合、給与所得控除65万円+基礎控除33万円を差し引ひくと課税所得額は22万円になります。
22万円×税率10%(都道府県民税4%+市区町村民税6%)=22,000円が所得割の税金額となります。

※実際には、調整控除額などの税額控除が差し引かれるため、もう少し安くなります。

社会保険

基本的には年収が130万を超えなければ、夫の扶養から外れることはありません

ただし、勤務先で以下の条件を全て満たすことがある場合は、年収106万円以上で夫の扶養から外れ、自身で社会保険に加入する必要がでてきます。

  • 週の勤務時間が20時間以上
  • 1ヶ月の給与収入が88,000円以上(年106万円以上)
  • 雇用期間が1年以上の見込み
  • 正社員が501人以上の会社に勤務
  • 学生ではない

自身で社会保険に加入することになると、給与の手取り額が大幅に減ってしまいます。年収106万円以上の条件にあてはまるケースは少ないとは思いますが、もしあなたが勤務する会社が、従業員数501人以上の場合は、注意しておいた方がよいでしょう。

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まとめ

子育て中の主婦がバイトで月10万円を稼ぐのは、想像以上に大変なことが分かりました。短時間勤務で、なおかつ時給1000円以上の条件が揃った仕事は、種類としてそれほど多くありません。希望額を得るには、向き不向きに関わらずチャレンジする覚悟が必要でしょう。

また、月10万円以上の収入を得ることができたとしても、税金や扶養の関係で、手取り額が減ってしてしまうと本末転倒です。特に社会保険料の支払いは大きな出費になります。夫の扶養から外れないギリギリのラインで年収を調整することをお勧めします。

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